《#13》 ボーンツール(3)
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Digicon Magazine読者のみなさんこんにちは、ななきちです。
CS4で新登場した「ボーンツール」を使ったアニメーション制作も三回目です。今回は、ボーンツールのプロパティを設定して、腕らしく、180度の回転までに固定する設定してみましょう。
また、ボーンツールの削除についても触れます。
目次
- ボーンツールの動きに制限を与える
- ボーンツールの削除
- ロボットのアニメーション
こちらの完成を目指して、今回もがんばっていきましょう!
前回の完成したアニメーションは、下のような自然な動きの腕のアニメーションでした。
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ボーンツールの動きに制限を与える
まず、サンプルファイルをダウンロードしておきます。前回の完成ファイル「bone_05.fla」を開いておきます。前回まで作ってきた腕をドラッグで動かしてみると、腕を360度回転させることが可能です。
今回のサンプルはロボットなので、360度動いてもおかしいことはありませんが、例えば人間や動物ならば、動く範囲は決まってきます。ボーンツールでは、こういった動作可能な範囲の制限を設定することができます。
腕の付け根部分に設定したルートボーンの回転を制限します。設定は、プロパティパネルで行います。
ルートボーンを選択します。
選択したボーンの全体の色が変わることを確認。ここでは、黄緑色に変わっています。
ルートボーンを選択した状態で、プロパティパネルを開きます。プロパティパネルが見あたらないときは、メニューバーから[ウィンドウープロパティ]を選択します。
プロパティパネル
プロパティパネル内の[結合:回転]から、[縦横比の固定]をチェックします。デフォルトでは、最小「-45度」、最大「45度」の設定になっています。
[結合:回転]で「縦横比を固定」にチェックを入れます。
関節が180度回転するように、最小-90度、最大90度に書き換えます。
回転の制限範囲を角度で指定します。
ボーンツールの中心点に設定した角度の円弧が表示され、動かしてみると、その範囲内のみ(反時計回り90度、時計回り90度の180度)稼働することが確認できると思います。
分度器のようなマークが表示。選択カーソルでドラッグしてみると、180度だけ回転するようになっている。
ここまでの状態でアニメーションを付けて再生してみると、次のようになりました。回転制限のようすがよくわかります。この参考ファイルは、「bone_6.fla」です。
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ボーンツールの削除
ここからは、参考記事になります。
ボーンツールを削除する場合は、消したいボーンを選択ツールで選択して、Del(delete)キーを押すと消すことができます。
ボーンを選択して削除。
その際、ルートボーン(ボーンの中心となる親のボーン)を選択し削除すると、ボーン全体が削除さます。
選択されたボーンがルートボーンだと、選択されていないボーンも一緒に削除されます。
ロボットのアニメーション
では、腕だけを使った演習から、次回は、ロボット全体に腕を取り付けた状態で、アニメーションを付けていきましょう。
下図のように、頭と胴の付け根をルートボーンにして、頭、腕、足にボーンを設定していきます。
パーツに対するボーンの付け方は今までの腕での設定と同じですが、パーツがたくさんあるので、根気がいる作業になります。あらかじめ、下図まで設定済みのファイルが「anime_07.fla」なので、こちらを使って下さい。
実際に図形を見たり、選択ツールで腕や足の部分を選択して動かしながら、関節のような回転制限がかかっていることを確認してみてください。ちなみに、この状態では、Enterキーを押して「再生」してもまだ何も動きはありません。
次回は、シンボル化されたオブジェクトではなく、シェイプに直接ボーンを埋め込みアニメーションをさせていく方法を勉強してみましょう。
例えばこの方法でリボンが波打つようなアニメーションや、尺取り虫の様なやわらかい動きのアニメーションを実現できます。
ではまた次回!
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