《#16》 前進するアニメーション
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Digicon Magazine読者のみなさんこんにちは、ななきちです。
前回のレッスンで制作した、シェイプ内にボーンを埋め込んだ尺取り虫のサンプルをもとに、アニメーションを作成していきます。
モーショントゥイーンの応用になります。
目次
- ボーンツールで作ったモーショントゥイーンの確認
- 背景を動かすモーショントゥイーンアニメーション
- 頭を動かすモーショントゥイーン
今回の完成例です。シェイプボーンを埋め込んだ体がくねくねと曲がり、それに合わせて頭を動かし、尺取り虫が前進していくよう見えるように、アニメーションを作ります。
びゅんびゅんと進んでいくアニメーションを作りましょう。
ボーンツールで作ったモーショントゥイーンの確認
まず、サンプルファイルをダウンロードし、その中の「walk_03.fla」を開いてスタートしましょう。
このファイルは、前回のレッスンで尺取り虫にシェイプボーンを埋め込んだFlashムービーに、少し加工を加えています。加工したポイントは2つ。
まず、背景にある雲のイラストを、新しいレイヤーに配置してあります。これはあとで、アニメーションが作りやすくなるためです。
また、タイムラインを15フレーム目まで延長し、ボーンツールを入れた尺取り虫も、アニメーションを作成してあります(このアニメーションの作り方は、「《#14》 ボーンツール(4)」で紹介している流れと同様です)。
「walk_03.fla」との状態。15フレームあるアニメーションファイルになっています。これまでに紹介したスキルで作成できる準備だと思います。
「walk_03.fla」を開き、Enterキーを押して再生、またまCtrl+Enterキーでパブリッシュプレビューを実行すると、尺取り虫の胴体がくねくねと動いていくのがわかります。
このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。
walk_03.flaを再生した状態
背景を動かすモーショントゥイーンアニメーション
次に、前に進んでいくようなアニメーションをつくりましょう。背景の雲を左から右に流れるようにしましょう。
とても単純なことですが、こうすることで、尺取り虫が前進しているように見せることができます。
「cloud」レイヤーの1フレームを選択しておきます。メニューバーの「挿入―モーショントゥイーン」を選択します。
「cloud」レイヤーの1フレーム目を選択しておきます。
[挿入ーモーショントゥイーン]を選択
図の様なアラートのダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。
[OK]をクリック
「cloud」レイヤーの1フレーム目の雲のオブジェクトをドラッグして、ステージの外側左端に持っていきます。
雲のオブジェクトをステージの外側へ。するとムービーの最初の部分では雲は見えません。
ステージの外側が見えず、作業がしづらいときは、画面右上の表示倍率のポップアップで縮小表示にすると、ステージの外側まで表示され、作業しやすくなります。
ステージの外側が見えない場合は、画面を縮小表示します。
「cloud」レイヤーの15フレーム目をクリックして表示します。
15フレーム目をクリック
今度は、雲のオブジェクトをドラッグして、右端にもっていきます。このとき、雲は水平に動かすようにしましょう。
Enterキーを押してムービーを再生してみると、背景が動くことで、尺取り虫が前進しているようなアニメーションになります!
このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。
walk_03.flaの再生した状態
頭を動かすモーショントゥイーン
最後の仕上げをしましょう。
いまのままでは、まだちょっと不自然な気がします。それは、尺取り虫の胴体は動いているのに、頭が動いていないからです。
そこで、モーショントゥーインを使って5フレームごとに頭の位置を設定し、動かしていきます。
「head」レイヤーの1フレーム目をクリックして選択します。
「head」レイヤーをクリック
メニューバーから[挿入ーモーショントゥーイン]を選択します。
「cloud」レイヤーと同じく、図の様なアラートのダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。
[OK]をクリック
タイムラインで「head」レイヤーの5フレーム目をクリックしておきます。
頭を回転させるために、[変形]ツールを選択します。
[変形]ツールを選択
頭のオブジェクトを回転させます。その際に、中心点を注意して下さい。
ドラッグして○を回転の中心にする場所へ移動します。
四隅へカーソルを移動し、ドラッグすれば回転できます。5フレーム目はこのような角度です。
同じ様に10フレーム目で、下図のように回転します。
10フレーム目では、左に傾けました。
15フレーム目にも、頭の動きを設定します。
15フレーム目。まっすぐに戻すことで1フレーム目と繋がったときに自然な動きになります。
以上を設定し、Ctrl+Enterキーでプレビューすると、最初に紹介したような、スームーズに尺取り虫が動いていくアニメーションになります。
いかがでしたか? 次回は、これまで作ってきたアニメーションを通じて学んだ知識のおさらいをする予定です。
では、次回!
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