《#15》 ドラッグで動かすムービー 《#17》 おさらい「シンボルとインスタンス」

2009年12月11日 (金)

nanaicon

Digicon Magazine読者のみなさんこんにちは、ななきちです。

前回のレッスンで制作した、シェイプ内にボーンを埋め込んだ尺取り虫のサンプルをもとに、アニメーションを作成していきます。

モーショントゥイーンの応用になります。


目次

  • ボーンツールで作ったモーショントゥイーンの確認
  • 背景を動かすモーショントゥイーンアニメーション
  • 頭を動かすモーショントゥイーン

      今回の完成例です。シェイプボーンを埋め込んだ体がくねくねと曲がり、それに合わせて頭を動かし、尺取り虫が前進していくよう見えるように、アニメーションを作ります。

      このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

      Adobe Flash Player を取得


      びゅんびゅんと進んでいくアニメーションを作りましょう。


      ボーンツールで作ったモーショントゥイーンの確認

      まず、サンプルファイルをダウンロードし、その中の「walk_03.fla」を開いてスタートしましょう。

      このファイルは、前回のレッスンで尺取り虫にシェイプボーンを埋め込んだFlashムービーに、少し加工を加えています。加工したポイントは2つ。
      まず、背景にある雲のイラストを、新しいレイヤーに配置してあります。これはあとで、アニメーションが作りやすくなるためです。

      また、タイムラインを15フレーム目まで延長し、ボーンツールを入れた尺取り虫も、アニメーションを作成してあります(このアニメーションの作り方は、「《#14》 ボーンツール(4)」で紹介している流れと同様です)。

       

      fla14_028

      「walk_03.fla」との状態。15フレームあるアニメーションファイルになっています。これまでに紹介したスキルで作成できる準備だと思います。

      「walk_03.fla」を開き、Enterキーを押して再生、またまCtrl+Enterキーでパブリッシュプレビューを実行すると、尺取り虫の胴体がくねくねと動いていくのがわかります。

       

      このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

      Adobe Flash Player を取得

      walk_03.flaを再生した状態


      背景を動かすモーショントゥイーンアニメーション

      次に、前に進んでいくようなアニメーションをつくりましょう。背景の雲を左から右に流れるようにしましょう。

      とても単純なことですが、こうすることで、尺取り虫が前進しているように見せることができます。

      「cloud」レイヤーの1フレームを選択しておきます。メニューバーの「挿入―モーショントゥイーン」を選択します。

       

      fla16_14

      「cloud」レイヤーの1フレーム目を選択しておきます。

       

      fla16_15

      [挿入ーモーショントゥイーン]を選択

      図の様なアラートのダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。

       

      fla16_21

      [OK]をクリック

       

      「cloud」レイヤーの1フレーム目の雲のオブジェクトをドラッグして、ステージの外側左端に持っていきます。

      fla16_17

      雲のオブジェクトをステージの外側へ。するとムービーの最初の部分では雲は見えません。

       

      ステージの外側が見えず、作業がしづらいときは、画面右上の表示倍率のポップアップで縮小表示にすると、ステージの外側まで表示され、作業しやすくなります。

      fla14_029

      ステージの外側が見えない場合は、画面を縮小表示します。

      「cloud」レイヤーの15フレーム目をクリックして表示します。

      fla16_18

      15フレーム目をクリック

      今度は、雲のオブジェクトをドラッグして、右端にもっていきます。このとき、雲は水平に動かすようにしましょう。

      fla16_19

       

      Enterキーを押してムービーを再生してみると、背景が動くことで、尺取り虫が前進しているようなアニメーションになります!

       

      このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

      Adobe Flash Player を取得

      walk_03.flaの再生した状態

       

       

      頭を動かすモーショントゥイーン

      最後の仕上げをしましょう。

      いまのままでは、まだちょっと不自然な気がします。それは、尺取り虫の胴体は動いているのに、頭が動いていないからです。
      そこで、モーショントゥーインを使って5フレームごとに頭の位置を設定し、動かしていきます。

      「head」レイヤーの1フレーム目をクリックして選択します。

      fla14_030

      「head」レイヤーをクリック

       

      メニューバーから[挿入ーモーショントゥーイン]を選択します。

      fla16_20

       

      「cloud」レイヤーと同じく、図の様なアラートのダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。

      fla16_21

      [OK]をクリック

      タイムラインで「head」レイヤーの5フレーム目をクリックしておきます。

      fla14_033

       

      頭を回転させるために、[変形]ツールを選択します。

      fla14_031

      [変形]ツールを選択

       

      頭のオブジェクトを回転させます。その際に、中心点を注意して下さい。

      fla14_032

      ドラッグして○を回転の中心にする場所へ移動します。

       

      fla14_034

      四隅へカーソルを移動し、ドラッグすれば回転できます。5フレーム目はこのような角度です。

       

      同じ様に10フレーム目で、下図のように回転します。

      fla16_23

      10フレーム目では、左に傾けました。

       

      15フレーム目にも、頭の動きを設定します。

      fla16_24

      15フレーム目。まっすぐに戻すことで1フレーム目と繋がったときに自然な動きになります。

       

      以上を設定し、Ctrl+Enterキーでプレビューすると、最初に紹介したような、スームーズに尺取り虫が動いていくアニメーションになります。


      いかがでしたか? 次回は、これまで作ってきたアニメーションを通じて学んだ知識のおさらいをする予定です。

      では、次回!

      トラックバック

      このページのトラックバックURL:
      http://www.typepad.jp/t/trackback/387238/22566137

      このページへのトラックバック一覧 《#16》 前進するアニメーション:

      コメント

      コメントを投稿

      コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

      《#15》 ドラッグで動かすムービー 《#17》 おさらい「シンボルとインスタンス」