《#19》 3D回転(2)

2010年2月 5日 (金)

nanaicon

Digicon Magazine読者のみなさんこんにちは、ななきちです。

今回は、3D空間内での移動しているように表現できる[3D変換]ツールを使って、3D効果を使ったアニメーションを作成します。

まず最初に3D変換ツールの動きを紹介します。続いて、サンプルを一緒に仕上げましょう。



目次

  • 3D変換ツールの概要
  • 3D変換の解除
  • 3D変換ツールを使ったアニメーション

    3D変換ツールの概要

    今回の完成図は次のようになります。

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    まず、ダウンロードサンプルから、サンプルファイル「3Dtrance_sample.fla」を開いて下さい。用意されているシンボルインスタンス「Hello,」を選択し、ツールパネルから[3D変換]ツールを選択します。

     

    flash20_4

    ツールパネルで[3D変換]ツールを選択

     

    [3D変換]ツールを選択すると、図のようなガイド線が表示されます。

    flash20_6

    緑ラインはY軸(縦)方向に、赤ラインはX軸(横)方向に、XY軸の中心の点はZ軸(奥行き)方向に移動します。XY方向は、[選択]ツールでオブジェクトを縦横に移動したのと同じですが、Z軸を移動したときのオブジェクトの変換に注目してください。

    ドラッグに合わせて奥行を表現するため、オブジェクトのサイズが変化します。

     

    flash20_9
    上へドラッグすると奥へ、下へドラッグすると前へ移動しているように変化します。

    まずは、自由にドラッグしてみて、[3D変換]ツールの動作を試してみて下さい。


    3D変換の解除


    移動の設定を解除して元のオブジェクトの形状に戻したい場合は、オブジェクトを選択したまま、メニューバーから[修正メニュー→変形→変形の解除]を選択します。

    flash20_10

    変形の解除を実行すると、オブジェクトのサイズと位置が元に戻ります。

     

    ここまでで、[3D変換]ツールの機能紹介は終わりです。


    3D変換ツールを使ったアニメーション

    次に、サンプルファイル「3Dtrance_start.fla」ファイルを開きます。

    このファイルのロゴはシンボルインスタンスに変換されています。また、[タイムライン]は45フレームが用意され、モーショントゥイーンが作成されています。

    ステージで、「Hello,」の文字を選択します。
    次に、[タイムライン]パネルで15フレーム目を選択しておきます。

    flash20_22

     

    [3D変換]ツールでオブジェクトを移動し、右上の奥にあるようなイメージを作ります。

     

    flash20_15
    Z軸を右上にドラッグしていき、オブジェクトを縮小します。


    flash20_16

    Y軸を上方向にドラッグします。

     

    flash20_17
    X軸を右方向にドラッグします。

     

    次に、[タイムライン]パネルで30フレーム目を選択します。

    flash20_21

     

    Z軸を下方向に動かしてオブジェクトを拡大、Y軸を下方向にドラッグ、X軸を右方向にドラッグして、新たな位置に配置します。

    flash20_18

    Z軸、Y軸、X軸をそれぞれ移動します。シンボルインスタンスを移動すると、モーショントゥイーンでどのようにオブジェクトが移動しているかを表す点線(ここでは、レイヤーと同じ紫色の点線)も表示されます。

     

    45フレーム目を選択しておきます。

    flash20_20


    ここでは、アニメーションのループが自然になるように、ロゴを、1フレーム目と同じ場所、同じサイズに戻します。ドラッグしても調整できますが、数値でコントロールすると簡単です。

    シンボルインスタンスを選択し、[プロパティ]パネル(表示されていない場合は、ツールバーの[ウィンドウ→プロパティ]を選択)の「3D 位置とビュー」で、1フレーム目の状態とい同じ数値、「X:47」「Y:120」「Z:0」に指定します。

    flash20_2x

     

     

    Enterキーを押すと、次のようなアニメーションが確認できます。また、メニューバーから[ファイル→パブリッシュ]を実行するか、Ctrl+Enterキーでパブリッシュプレビューを実行してFlashムービーを作成できます。

    flash20_26

    45フレーム目

     

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    続いて、15フレーム目、30フレーム目とも、[3D回転]ツールで、それぞれアイコンを変形した状態にしました。

     

    flash20_25

    3D回転ツールに切り換え

     

    flash20_24

    15フレーム目

    flash20_23

    30フレーム目

    Enterキーを押して再生するなど、してみましょう。シンボルインスタンスの移動位置によって多少違ってきますが、最初に紹介したような立体ロゴモーションのムービーができあがっているはずです。

    いかがですか?

    このように、Flashのモーショントゥイーンに3D効果を加えることで、より迫力のあるムービーが手軽に作成可能になります。

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