《#20》 3D変換(3)
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Digicon Magazine読者のみなさんこんにちは、ななきちです。
今回は、3D空間内での移動しているように表現できる[3D変換]ツールを使って、3D効果を使ったアニメーションを作成します。
まず最初に3D変換ツールの動きを紹介します。続いて、サンプルを一緒に仕上げましょう。
目次
- 3D変換ツールの概要
- 3D変換の解除
- 3D変換ツールを使ったアニメーション
3D変換ツールの概要
今回の完成図は次のようになります。
まず、ダウンロードサンプルから、サンプルファイル「3Dtrance_sample.fla」を開いて下さい。用意されているシンボルインスタンス「Hello,」を選択し、ツールパネルから[3D変換]ツールを選択します。
ツールパネルで[3D変換]ツールを選択
[3D変換]ツールを選択すると、図のようなガイド線が表示されます。
緑ラインはY軸(縦)方向に、赤ラインはX軸(横)方向に、XY軸の中心の点はZ軸(奥行き)方向に移動します。XY方向は、[選択]ツールでオブジェクトを縦横に移動したのと同じですが、Z軸を移動したときのオブジェクトの変換に注目してください。
ドラッグに合わせて奥行を表現するため、オブジェクトのサイズが変化します。
上へドラッグすると奥へ、下へドラッグすると前へ移動しているように変化します。
まずは、自由にドラッグしてみて、[3D変換]ツールの動作を試してみて下さい。
3D変換の解除
移動の設定を解除して元のオブジェクトの形状に戻したい場合は、オブジェクトを選択したまま、メニューバーから[修正メニュー→変形→変形の解除]を選択します。
変形の解除を実行すると、オブジェクトのサイズと位置が元に戻ります。
ここまでで、[3D変換]ツールの機能紹介は終わりです。
3D変換ツールを使ったアニメーション
次に、サンプルファイル「3Dtrance_start.fla」ファイルを開きます。
このファイルのロゴはシンボルインスタンスに変換されています。また、[タイムライン]は45フレームが用意され、モーショントゥイーンが作成されています。
ステージで、「Hello,」の文字を選択します。
次に、[タイムライン]パネルで15フレーム目を選択しておきます。
[3D変換]ツールでオブジェクトを移動し、右上の奥にあるようなイメージを作ります。
Z軸を右上にドラッグしていき、オブジェクトを縮小します。
Y軸を上方向にドラッグします。
X軸を右方向にドラッグします。
次に、[タイムライン]パネルで30フレーム目を選択します。
Z軸を下方向に動かしてオブジェクトを拡大、Y軸を下方向にドラッグ、X軸を右方向にドラッグして、新たな位置に配置します。
Z軸、Y軸、X軸をそれぞれ移動します。シンボルインスタンスを移動すると、モーショントゥイーンでどのようにオブジェクトが移動しているかを表す点線(ここでは、レイヤーと同じ紫色の点線)も表示されます。
45フレーム目を選択しておきます。
ここでは、アニメーションのループが自然になるように、ロゴを、1フレーム目と同じ場所、同じサイズに戻します。ドラッグしても調整できますが、数値でコントロールすると簡単です。
シンボルインスタンスを選択し、[プロパティ]パネル(表示されていない場合は、ツールバーの[ウィンドウ→プロパティ]を選択)の「3D 位置とビュー」で、1フレーム目の状態とい同じ数値、「X:47」「Y:120」「Z:0」に指定します。
Enterキーを押すと、次のようなアニメーションが確認できます。また、メニューバーから[ファイル→パブリッシュ]を実行するか、Ctrl+Enterキーでパブリッシュプレビューを実行してFlashムービーを作成できます。
45フレーム目
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続いて、15フレーム目、30フレーム目とも、[3D回転]ツールで、それぞれアイコンを変形した状態にしました。
3D回転ツールに切り換え
15フレーム目
30フレーム目
Enterキーを押して再生するなど、してみましょう。シンボルインスタンスの移動位置によって多少違ってきますが、最初に紹介したような立体ロゴモーションのムービーができあがっているはずです。
いかがですか?
このように、Flashのモーショントゥイーンに3D効果を加えることで、より迫力のあるムービーが手軽に作成可能になります。
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