ハリウッドで働くクリエイターは憧れの存在だ。
ハリウッドでCGクリエイターとして働き、数々の有名な映像作品に携わっている日本人がいる。 それが今回ご登場いただく三橋忠央氏だ。
CGクリエイターを志した経緯、日本からハリウッドへ挑戦した顛末、
そして最後に、将来海外で働きたいと考えているクリエイターへ、熱いメッセージも語っていただいた。
今日から、4回に分けてインタビューを掲載していきます!!
CGに興味を持ったきっかけは PCショップのアルバイトから
単身アメリカに渡って十数年。今までに数々の映像作品を手がけてきた三橋忠央氏。そもそもCGに興味を持ったきっかけは何だろうか。
「23歳の頃、PCショップで店員のアルバイトをしていました。その店で働きながら、空いている時間にお店の広告や、WEBサイトを作ったりしていた。そこで見よう見まねで、Photoshopなどを使い始めました。
そして、ちょうどその時やっていた映画を見て衝撃を受けたんです。ちょっと名前を出すのが恥ずかしいんですが(笑)、『トイストーリー』を見て『これはすごいぞ』と。ああいう風な映像を作ることをやってみたいと、強く思うようになったんです」
大学を卒業して、周りは就職をし始めていた頃。周囲の流れと逆行するかのように、三橋氏は自分の夢へと向かっていく。
「就職については、大学で物理学を学んだ自分に、営業という選択肢しかない状況など納得できなかった。それと、明確に就職活動をしていなかったのも大きな理由です。要は方向性が定まっていなかったんですね。その時、偶然『トイストーリー』を見て『CGを勉強したい』って強く思ったんです」
プロフィール
1972年生まれ。東京都出身。
1996年、東海大学を卒業、米国カリフォルニア州サンフランシスコへ渡りAcademy of Art Collegeを経て、Manex Visual Effects社やESC Entertainment社にてハリウッドVFXを駆使した映画製作に従事。数々の超大作映画の映像制作を手がける。
2006年からはDigital Domain社にて、
Lead Technical Directorとして映像制作に従事。
VFXを駆使し話題になった作品を手がけ、第81回アカデミー賞美術賞受賞(メイクアップ賞・視覚効果賞)に大きく貢献した。
インタビュー・執筆:荒尾 宏治郎
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