「『チャレンジして出て行こう』、本当はそういう気持ちがあるのに、それをしない人が大勢いると思います。
言葉の壁で躊躇するのか、島国気質というか、国内にとどまろうとする考え方が左右するのか……。
もちろん海外に行くことがすべてではないですが、海外に行って自分の力を試してみたいと思っている人が、そこでくすぶっている状況がもったいないです。
とても優秀な人がたくさんいるのに……。みんなが思ってるよりも、レベルは全然近いところにあります。アメリカ人といっても、みんな同じ人間だし、恐がることはまったくないんです」
いざ、アメリカへ行くため、具体的に準備しておいた方がいいようなことはあるだろうか。
「『自分ができることはコレです』『私の得意なことはコレです』『コレをやらせたら他の人には負けません、上手ですよ』。
そういう風に、胸を張って言える何かを見つけてほしい。
それをちゃんと見つけて、それをきちんと目に見える形で示し、出せるようにする。Apply(専念)すれば、必ず道は開ける。やりたいんだったらやるべき、本当に思います。そこに、恐れるモノは何もないですよ。
むしろ、これは僕のただの感触に過ぎないんですが、日本人の学生の方が優秀な人が多い。それを正体のわからない、モヤモヤっとした不安のせいにして、せっかくあるのに出さずにいてしまうのは、本当にもったいないこと。
日本には日本のチャレンジがありますね。でも自分がやりたいものがアメリカにあり、そういった作品に携わりたいと思っている人がいるのなら、迷わずチャレンジしてもらいたいですね。
どんどんチャレンジしてほしい、本当にそれだけです。是非、がんばってほしいと思います」
了
インタビュー・執筆:荒尾 宏治郎
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