第11回 TBS DigiCon6 Awards 授賞式レポート(スポンサー賞) 第11回 TBS DigiCon6 Awards 授賞式レポート(最優秀賞)

2009年12月11日 (金)

優秀賞には、以下の3作品が選ばれました。

『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』
『THE SOLILOQUIST』
『STOP』

○優秀賞『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』

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審査員:塩田周三氏コメント

とてつもない才能を感じます。デザインはいわゆる“日本のアニメーション”という印象で、ストーリーに関しては内容がよくわからないけれど、見る度に惹きつけられるエネルギーを秘めた作品です。これだけ素晴らしいものを出してしまうと、次回作が大変なのではないかと思ってしまうほどです。次回はどんなものを出してくるのか、非常に期待しています。

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受賞者:植草航氏コメント

本当にうれしいです。“自分が感じる、自分だけの面白さ”を大切にしたいと考えておりますので、次回作以降もそれを意識して制作をしていきたいと思います。ありがとうございました。

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受賞作品『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』

ひたすら駆け抜ける女子学生を描く、躍動感あふれるアニメーション。曲のワンフレーズのような“一瞬を追う”ということをテーマにした、作者の創作に対する熱意が強い力となって伝わってくる作品。

 

○優秀賞『THE SOLILOQUIST』

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審査員:小島淳二氏コメント

私の大好きな作品です。作者が少しずつ丁寧に作り込んで描いていったであろう“絵の面白さ”や“カメラワーク”、文字を眼鏡に映して見せるといった“表現の新しさ”などが重なって、ひとつの世界観になっているのだと思います。今年は絵のレベルが高い作品が多くありましたが、その中でも特に絵の世界観が洗練された作品でした。

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受賞者代理の方のコメント

私は映像会社の者で、受賞者代理として出席しています。この作品は失恋をテーマにしており、作者は独特の手法で主人公の心情を表現しました。ご覧になる皆様に、作品と同じ悲しみの気持ちを感じていただけたら、作者にとって最高の評価になります。ありがとうございます。

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受賞作品『THE SOLILOQUIST』

台湾のグランプリ作品に選ばれた、孤独と幻想と空想を描いた現代版寓話。「孤独……あなたの存在を意識すると、私は自分自身の存在を消してしまいたくなる」。恋人と別れ、静かで孤独な時間を過ごす“私”のもとへ、ある日、別の人物宛ての郵便物が届くようになる。

 

○優秀賞『STOP』

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審査員:マイケル・アリアス氏コメント

大好きなショートフィルムです。黒い線と白い背景しかないのに、とても深いドラマになっていて、見ていて笑えましたし、泣きそうになりましたし、またドキドキしました。かっこいい作品だと思います。おめでとうございます。

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受賞者:Park Jae Ok氏コメント

日本に来て、このような賞をいただくことができ、とてもうれしいです。私は日本のアニメーションが大好きで、その影響でアニメーションの仕事に就いたともいえます。この場に来ることができて非常にうれしく思います。

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受賞作品『STOP』

母親を連れて車で病院に向かっている途中、突然の交通事故に巻き込まれた主人公。その瞬間、なんと時間が止まってしまう。母親を救うため必死に行動する主人公の姿を、緊迫感とユーモアとを絶妙なバランスで織り交ぜて描いた作品。

取材・執筆:蓬莱早苗(ほうらい さなえ)

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